[box class=”box26″ title=”東京教室 ゆりか先生ブログ”]
お久しぶりの投稿です。
ピアノ講師の内山友理香です。
最近コロナウイルスが蔓延し、
外出自粛要請により不安の募る日々ですね。
私は楽器店にも勤めておりますが、
3月中は休講により殆ど外出することもなく、
自宅でピアノを弾いたり、
本を読んだり、
料理に励んだり、
お笑いを見たりの毎日です。
そんな1ヶ月を過ごしていましたが、
ウイルスはすぐに終息することもなく、
多くの犠牲者の方が出てしまっています。
私が家に篭っているのと同じように、
生徒の皆様も同じ状況のようで、
保護者様からは
悲しいことに、
卒業式が保護者のみになってしまいました。
学校の宿題をこなす毎日で、
なかなか外には遊びに行けずにストレスが溜まっています。
などのお声も耳にします。
この私が1ヶ月修行僧のように家に篭り感じたことは、
やはり音楽は人の気持ちを癒す力があるのかもしれない。
ということです。
レッスンを毎日こなしながら、
本番に向けて練習していた時は
何処か義務感のようなものに駆られてましたが、
今こうして出口の見えない中、
不安を抱えた状況でピアノを弾くと、
私は不思議と前向きな気持ちになれます。
明日から4月になり、新年度が始まり、
意を決してレッスンを再開することにしましたが、
レッスンを再開することは良いこともありますが、
リスクも伴います。
そこで、外出するのは憚られるが、
レッスンを希望する方には『オンラインレッスン』を
取り入れることにしてみました。
携帯1つで、
LINEやSkypeのアプリを使っての
リアルタイムでのレッスンです。
初の試みでどうなることかドキドキしましたが、
保護者様の多大なご協力もあり、
無事にレッスンすることができました。
画質には問題なく、
音質は勿論生の音には敵いませんし、
微妙な音色は聴き分けが難しい部分はありますが、
このような状況の中、
オンラインでのレッスンも
一助になり得ると思いました。
生徒さんも1ヶ月前のレッスンで伝えた宿題を
きちんと練習していて感無量でした。
そして画面越しですが、
元気そうな笑顔が見れて安心しました。
レッスンを終え、
「ありがとうございました。また頑張ります。」と
嬉しそうな笑顔を見ることができ、
微力ながら、
少しでも前向きな気持ちになってもらうことができ、
オンラインレッスンをして良かったなと感じました。[/box]
〜レッスン風景〜