この度、イデアプロジェクト第1弾として、
世界的ピアニストであるイリーナ・メジューエワ女史と
音楽に精通する日本のドイツ文学者 平野篤司氏をお迎えして、
🌟イデアプロジェクト VOL.1
〜ベートーヴェン生誕250年に向けて〜
「ベートーヴェン邂逅」レクチャー&コンサート♪
を開催いたします。
🌸 本番間近にして、
イリーナ・メジューエワさんに
特別にインタビューする機会を頂きました。
イデアニュースサイトをご覧頂いてる皆さまに、
特別に、2話連続でお届けしたいと思います(^^)
お見逃しなく、ご覧くださいね!
💐コンサート詳細は、ホームページからご覧頂けます。
こちらをクリックしてください(^^)
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🌸Episode.1
イリーナ・メジューエワさんと
ピアノとの出逢い
イリーナさんの5歳上のお姉様がピアノを始めた頃、
イリーナさんはまだ生まれたばかりでした。
その頃から、ピアノの音色を聴いていたせいか、
イリーナさんは3~4歳の頃から
とにかく…早く、早く私もピアノを習いたい!
そう思っていたそうです。
当時のロシアでは、ピアノレッスンは5歳から始めるのが普通で、
音楽院の学生たちが、ピアノを教えてくれるシステムがあります。
練習が嫌で、いつも泣いていたお姉様とは正反対で、
イリーナさん自身、
ピアノレッスンも、
お家での練習も大好きでした。
幼稚園から帰ってきても
お友達と遊ぶより、ピアノ♪
ご飯を食べるより、ピアノ♪
そんな毎日だったようです。
✨“わたしにとって、ピアノがお友達であり
音楽の中の静けさが好きでした…“✨
イリーナさんは当時を思い出して、そう語って下さいました。
とても印象的なこの言葉からも
すでに、音楽への内なる情熱が、
芽生え始めているのを感じます。
7歳から15歳まで、ロシアにある音楽塾(音楽学校)に通い、
その後、モスクワのグネーシン特別音楽学校
(ロシアの中でも限られた有数のエリート養成学校)に進み、
そして、大学へ進学。
大好きな音楽の道を
順調に歩んで来られたと語られるイリーナさんですが…
ただ一つ、大変だった思い出があります。
音楽と勉強の狭間で、
色んな気持ちを抱えていた
ちょうど11歳の頃、
ピアノの先生がイリーナさんの将来を期待し、
とても厳しいプロフェッショナルなレッスンが続き、
何度も泣いていた時期があったそうです。
しかし、そんな彼女をとても厳しく支えた先生の存在は
なにが起きても乗り越える強さと
プロになるという意識を高めてくれた
大きな存在だとお話して下さいました。
その恩師との出逢いも偶然ではなく、
今の世界的ピアニスト、イリーナ・メジューエワさんを
創りあげた一つのピースとなっているのかもしれません。
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さて、
日本を愛するイリーナさん🌸
日本に初めて来られた時、
なにか、とても懐かしい感覚を持たれたそうです。
もう二十数年経つそうですが、
日本では、困ったことがないそうです。
「もちろん文化や、習慣の違いがあったけれど
何か共通点がある気がします。」とおっしゃいます。
「歌舞伎やお能、文楽のような古典文化も好きです!」と、
キラキラとした笑顔でお話して下さいました✨
イリーナさんにとって、
日本という国は
とても懐かしい感覚で、
第二の故郷のようなものなのかもしれません🏘
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今回のインタビューで
イリーナさんの素敵なお人柄に触れることができたこと、
本当に感謝しております。
💐次回は、
世界的ピアニスト イリーナ・メージュエワさんが語る
「ベートーウェンへの熱い思い」についてお伝えさせていただきます。
音楽をどこまでも追求する
イリーナさんの魅力に
ますます迫ります。
ぜひ、お見逃しなくご覧くださいませ。
💠2019年10月16日(水)
開場/18:30 開演/19:00
💠会場/MUSICASA (ムジカーザ)
https://www.musicasa.co.jp/
💠お問合わせ
お電話/ 080-1177-3238
メール/ idea.music.academy@gmail.com