新学期がスタートし、少しずつ新しい環境に慣れてきた頃でしょうか。

さて、以前のブログに掲載しましたМ君が、第一志望の東京大学一類に見事合格されました！

受験が終わり、早速レッスンに来てくれましたが、受験中もピアノを弾いていたそうで、一音一音がまるで生きているかのような、何かこちらに訴えてくる演奏に、胸が熱くなりました。
そして、受験後すぐでしたが、発表会前の勉強会にも急遽参加し、勉強会では、受験でのことや、勉強よりピアノが難しく感じること、また、何故そのように感じるかについて語ってくれました。
М君のお話や演奏に、その場にいた参加者は、多くの刺激をもらっているようでした。
３歳の頃にピアノを始められ、出逢って１５年になりますが、ここまで音楽を好きになってくれるとは思いませんでした。
ただただ嬉しく、作曲家の偉大さを改めて感じるとともに、М君が大好きな数学の話を聞かせてもらったり、数学と音楽の繋がりを考えたりしていますと、学問としての音楽に、私自身益々触れたくなります。
彼から教わることばかりです。
ピアノを始められた生徒さん達には、【ピアノを弾くのが楽しい！】【音楽っていいな！】と
たくさん感じていただきながら、
М君のように、年齢を重ねるごと、【音楽は面白い！】【作曲家って凄い！】と学びを深め、
音にすることをより楽しんでいって欲しいです。
大学は人生の通過点のように感じているМ君のこれからが楽しみです。
М君、おめでとう！！